ブランディングって結局何をすることだろう?
お客様とお仕事をさせていただく中で
ときどき出るワード「ブランディング」。
「ブランディングを強化していきたい」
「リ・ブランディングする予定」
「新ブランドを立ち上げるからしっかりとブランディングしていきたい」などなど、
主な内容はロゴやパッケージの刷新からWEBサイトのリニューアル。
デザインやトンマナを揃えて統一性を持たせる等。
何かしら「目に見えるカタチを整えていくこと」を思い描いているように感じましたが
どこか抽象的でイメージしていることがフワッとしているように思いました。
そこで、ここでは簡単ではありますが
ブランディングについての概要と弊社での取り組み実績を
ご紹介させていただきます。
《ブランド》 = 企業やサービスのヴィジョンや社会に対する存在意義・価値の約束をカタチにしたもの
《ブランディング》 = ブランドの世界観(見られ方)をコントロールして伝えていく活動
大切なのは継続していくこと
《リ・ブランディング》 = 外部環境の変化(市場や顧客の変化、競合の変化)、自社の変化による
顧客とのイメージの相違や差別化・優位性の減少による競争力の低下を改善するために
今とこれから先の時代を見据えたブランドのアップデートを行うこと。
●弊社事例から
(課題)ブランドの立ち上げから4年が経過し市場での鮮度が低下してきたこと、イメージが男性寄りで重たい印象。新規顧客獲得に向けてのブランド刷新
(施策)新ブランドのターゲットや販売チャネル、戦略に基づきコンセプトからキービジュアル、ブランドサイトのリニューアルを実施
(課題)既存顧客の高齢化、ギフト需要中心受注からの脱却。将来ビジョンに向けて
(施策)うどんの日常化と顧客の若返りを目的とした通販カタログの見直し、ビジュアル、通販専用ロゴの策定などブランドのアップデート化
(課題)お酒に強くない女性でも気軽に飲める、軽さと上品さが特徴の新リキュール開発に伴うブランド設計
(施策)ブランドターゲット設定、ネーミング、ロゴ、ラベルデザインからブランドサイトまでの全体設計と制作
(課題)自社新規事業立ち上げ
(施策)「和菓子を身近に」をコンセプトとする、日本初の和菓子専門セレクト・オンラインストアの立ち上げ。人感、旅感、シズル感を軸に和菓子屋さんの認知拡大とサイト集客・販売。事業設計からコンセプト設計、クリエイティブ開発、マーケティング等全てを社内で制作自走中。
外部環境・内部環境分析を行い、自社の経営理念、ビジョンなどを踏まえて対象ブランドの目指すゴールやビジョンを作り上げていきます。上記はその際に活用するフレームワークの一例。お客様とそのブランドをとことん深掘りし、クリエイティブのアウトプット、その後の実走まで一緒に携わらせていただきます。
ブランドの「ありたい姿」を言葉やビジュアルで可視化しブランドの「らしさ」をデザインします。
それは単にロゴマークやキービジュアルを作ることが目的ではなく、
心地よい顧客体験を通じてブランドに共感し、
ファンになってもらう為にユーザーとの理想的な接点を描くことから始まります。
新しい時代に、ブランドシフトやアップデートのお手伝いをさせていただきます。